バラエティ番組の録画視聴率アメトーークが独占する理由

6番組中4番組がアメトーーク独占

ビデオリサーチが10月クール(2017年10月2日~12月31日)までのタイムシフト(録画)視聴率を発表した。

バラエティ番組のみでみてみると上位30位以内に6番組がランクインした。

2番組は12月31日に放送されたガキ使の笑ってはいけないシリーズと月曜から夜ふかしが2週ランクインされ人気の高さがうかがえる。

そして、その他なんと4番組が「アメトーーク」という独占状態という結果になった。

この大人気の2番組と肩を並べているのが、アメトーークと言っても過言ではなく、年末特番が多数あった中、タイムシフト視聴率のバラエティ番組部門でアメトーークが独占しているのは快挙と言えるだろう。

もちろんリアルタイム視聴率も多少の波はあるが、概ね高視聴率で時間帯1位が大半を占めていることは言うまでもない。

アメトーークの録画視聴率の高かった順は以下の通りである。

12月30日‥‥4.4%(リアルタイム視聴率 13.4%)

11月2日‥‥4.3%(リアルタイム視聴率 8.5%)

11月26日‥‥3.8%(リアルタイム視聴率 8.4%)

一般的にバラエティ番組の録画視聴率は1.5%以上あれば高いと言われるだけに倍以上の高録画率を叩き出したことになる。

高録画率を独占する理由

放送内容を振り返ってみよう。

12月30日に放送された「アメトーーーーーーーーーーク!年末5時間SP」は番組全ジャンルで第20位で一番高くランクインされた。

この日、ツイッターの反応をみていたら「運動神経悪い芸人」と「家電芸人」と最後にエガちゃんが登場したシーンが特に盛り上がりをみせていた。

11月2日の放送では、「相方のツッコミ最高芸人」という企画でツッコミを入れ替えコントや漫才を披露した。

フットボールアワー・後藤輝基 、千鳥・ノブ、ナイツ・土屋伸之、東京03・飯塚悟志らが登場し、千鳥の大悟と東京03の飯塚の組み合わせなど普段みれない組み合わせがみれたり、嵐の二宮和也がゲストで登場したことも話題を呼んだ。

11月26日の放送は「仮面ライダー大好き芸人」を放送した。

アメトーークのバラエティ番組での録画視聴率の独占を分析すると、視聴者ファーストの意識の高さを常に感じる。

例えば11月26日や12月30日は日曜であったり年末であったりで子供と大人がそろってテレビをみる可能性が高い時間帯に「運動神経悪い芸人」や「家電芸人」といった内容をもってくる。

そして、11月26日は木曜深夜で家族向きというよりは10代~30代ぐらいの若年者でお笑い大好きな少しコアな内容を放送する。

もちろん出演する芸人の面白さがあっての事ではあることは言うまでもない。

アメトーークの演出・ゼネラルプロデューサー(GP)務める加地倫三は次のように語っている。

スタッフも演者も楽しそうに作ってるっていうのが見えた企画の方が、視聴者にも面白そうに映ると思っているんで、なるべくそういうノリみたいなのは大事にしています。木曜が下町の食堂の本店で、そこが「こっちでも店出さないか」って言われて、渋谷とか恵比寿にも出店したみたいな。同じことをずっとやってると、自分たちの思考がマンネリ化して、凝り固まってきちゃう。だからゴールデンも毎週あるということが刺激になって、また木曜から新しいものが生まれるきっかけになればと思っていて。木曜だけやってた方が楽なんですが、やっぱり楽してるとどんどんダメになっちゃう。これはいいきっかけだなぁと思ってやったんですけど、1年やってみて、想像以上にしんどいです(笑)

マイナビニュース テレビ屋の声 – 第21回 テレ朝・加地倫三GP、『アメトーーク!』『ロンハー』長寿番組で志願した環境変化の狙いより

今年もアメトーークの高録画率の行方に注目だ。

https://www.videor.co.jp/press/2018/180117_2.htm

 (参照 ビデオリサーチ タイムシフト視聴動向 2017年10月クール 多くみられた番組は?)

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