ライター奥村シンゴの介護、メディア、社会を語る

祖母介護7年目、元放送局通信メディアコールセンター出身の奥村が介護、メディア、社会問題中心に独自取材、考察。

テレビ 介護

ももクロを祖母が絶賛

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私と祖母は夕食時や夕食後よく一緒にテレビをみます。

祖母が一番好きなのは音楽で「昔はね、職場の人とよく歌を歌いに行ったよ」と言いますし、10年位前まではたまに家族でカラオケに行きました。

 昨日も「FNSうたの夏まつり」(フジテレビ系)をみていると、人気女性歌手のももいろクローバーZ(ももクロ)が祖母と私たちのあるピンチを救ってくれました。

「ももクロで上機嫌になりお酒をリクエスト」

特に歌唱シーンをみながら、手をふりながら「この子達楽しそうに一生懸命頑張ってるねえ」と曲名は知りませんが、笑いながら喜んでいました。

 そして、気分がよくなったのか祖母は「あんた、お酒はないんかいな?、飲もうよ」と私に言ってきました。

1年に数回、上機嫌な時にリクエストしてきます。

祖母は女性なので、ジャニーズなど若くキラキラした男性アーティストには、ハイテンションになることが多いですが、女性アーティストになるとほとんど関心を示しませんし、別の事をやり出すことが多く、異例です。

祖母の体調は特に問題ないと判断し、私は「よっしゃ、たまには飲もうか」とぶどうのチューハイを紙コップ1杯飲み、「あーおなかいっぱいになったよ、満足」と言い残し、就寝しました。

「夕暮れ症候群でピンチだった」

 昨日は私が帰宅する前に母親から「あんた、ばあちゃんがまた意味不明な事言ってんねん」と電話がありました。

かわると祖母は「あんた、今どこにいるの?私はもうどうしていいか、わからへんの、ここどこなの」と言ってきました。

私は祖母に「そこはばあちゃんの家やから、そこにおったらええねんで。もうすぐ帰るからもう少し待っといてな」と言うと納得しました。

おそらく「夕暮れ症候群」という症状ではないかと思われ、ここ1年位で週1~2回程度発現(下記URL参照)するようになりました。

小学館介護ポストセブン連載 認知症の祖母、大阪北部地震が発生したときにどうだったのか – 30歳過ぎから認知症祖母在宅介護6年目ライター奥村シンゴの戯言

小学館介護ポストセブンに記事を書きました – 30歳過ぎから認知症祖母在宅介護6年目ライター奥村シンゴの戯言

「夕暮れ症候群」とは、認知症の中核症状により外が暗くなり、場所、時間などが急に分からなくなり不安になったり、介護者が忙しくなる時間帯で「ここにいていいの?」と思ったり、ソワソワしたり、怒りっぽくなったりしてしまうことから、症状が出るようです。

帰宅願望や夕暮れ症候群(夕方症候群)の原因と対応・対策 | 介護の無料相談&ハウツー「安心介護」 

 対策としては、家事をしながらこまめな声かけや小腹を満たしたり、趣味や好きな話題に話を変えるなどが大事だと言います。

そういう日だったので、私たち家族は今日「FNSうたの夏まつり」とももクロに助けられたと言っても過言ではありません。

 「介護施設の音楽療法にアイドル」

お年寄りには演歌がいいと思われがちですが、けっしてそうは限らないと在宅介護6年経験し、デイサービスやショートステイなどのレクリエーションを見学したり、様子を聞いていると思います。

介護施設では、音楽番組が流れていたり、レクリエーションでスタッフと利用者でカラオケを歌ったり、楽器を使って演奏したり、歌手を招いて歌を聴いたりとさまざまな音楽療法が取り入れられています。

時折介護施設にお邪魔しますが、J-POPから演歌まで幅広いです。

以前お邪魔した時は嵐のライブ映像を利用者とスタッフでみながら歌い踊っていました、なんでもスタッフや利用者に嵐ファンが多かったのも理由の一つかもしれませんが。

ですので、昨日の「FNSうたの夏まつり」(フジテレビ系)のような高齢者向けではない音楽番組のニーズは、今後さらに高まるのではないかと私は推測しています。

今回のももクロのようにパフォーマンスに一生懸命さやひたむきさ、音楽への情熱や愛はきっと世代を超えて伝わるのではないかと改めて感じたぜーーーーーっと。

 

 

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