認知症なりすましダイヤル導入検討を

今日の認知症祖母との出来事で、認知症なりすましダイヤルがあればと思い浮かんだ。

何を言うとんねん、お前アホかと思う人らに特に聞いてほしい。f:id:torata_t:20181001234004j:image

 

「私はなりすましをした」

いつも祖母がお世話になっているお泊りデイサービスの50代位の男性職員さんが

「ちょっときて、ちょっときて」と言うので下に降りると・・・

「誰か助けて、私この人にいじめられているんです」と大声で叫ぶ祖母。

不思議そうにみつめるマンションの中年女性3人組。

また情緒不安定で徘徊すると思い、そのまま帰宅させず一緒に散歩させようと決意。

もうここ半年程で何度もある光景(

祖母が徘徊する理由は・・・「私はここにおっていいんかいな」 (1/1)| 介護ポストセブン

認知症の祖母の「徘徊」に口出しせず付き添ってみたら… (1/2)| 介護ポストセブン

)で慣れてきた、人間って不思議。

「ばあちゃんそなへん少し歩こか」と私が提案すると、祖母も待ってましたかのように「あの人(デイサービスの50代位の男性職員)がね、小学校に行かせてくれないからね、怒ったのよ、喧嘩したの。行くわよ小学校」と言ってきた。

「じゃあ一緒に行こか」と近くのお店まで散歩することになった。

約10分歩き、近所のお店でコーヒー1杯を一緒に飲みながら、帰ると言うと思ったが甘くはなかった。

祖母は「ちょっと、小学校でね、盆踊りがあるらしいんだけどね電話してくれる?何時に行くか、いつ行くか?」と気になっている様子。

「小学校の盆踊りは明日ですか?明後日ですか?、ああ明後日の9時からわかりました」と私は祖母が幻視や妄想からくる小学校の職員のなりすましをした。

私の対応で満足すると思いきや祖母は「少し変わってくれるかな?」と言ってきた。

まさかの展開に困惑し、私は咄嗟に思いついた104番(番号案内)に電話をした。

「番号案内オペレーターVS祖母VS私」

「あのー盆踊りの方ですか?何時からでしょう?」と祖母が言うので、オペレーターは「お客様どちらへおかけでしょうか?番号案内ですが」という対応になった。

当然の対応だ。

祖母は認知症が最近進行し、バナナと化粧品の区別すらつかない状態なので、電話するだけで満足したかと思った。

だがしかし、「すいません、どちらさまですか?ここはなんという番号ですか?番号案内?」と言ってきたのだ。

私は再び祖母から電話を変わり、小学校の職員になりすまし、「あー明日の9時からですよね、よろしくお願いします」と言った。

小声で事情を説明するとオペレーターの方は対応してくれたので謝罪をしておいた。

しばらくすると祖母はだいぶん精神的に落ち着いてきたのか電話で対応してくれたことに満足したのか定かではないが、「明日の昼頃一回みにいってみようね、さあ帰ってご飯食べよ、腹へった」と頭が切り替わりホッとした。

その後ゆっくり歩いて帰りながら、帰宅の途についた。

「認知症なりすましダイヤル導入検討を」

 警視庁のまとめによると2017年に認知症かその疑いで行方不明になり警察に届出があったのは、前年より431人多い1万5863人と5年連続で1万人を超え過去最多となっており、今後も増加の一途をたどる予想だ。

祖母の今日のような出来事に悩んでいる人も少なくないだろう。

私は認知症の徘徊対策の一つとして、「認知症徘徊なりすましダイヤル」を提案したい。

祖母の徘徊は半年程前からあり、だんだん慣れてきたが初心者や性格的に芝居ができない人もいるだろう。

その為に一本電話番号があれば随分助かるのではないだろうか。

介護に綺麗事は必要ない。

被介護者と介護者と介護施設が少しでも楽になることが不可欠だ。

もしこのダイヤルを開設してくれたら、コールセンター10年近くと在宅介護6年目の経験がもしかしたら活かせるかも。

その時はぜひお声がけをお願いします。笑

 

 

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