ライター奥村シンゴの介護、メディア、社会を語る

祖母介護7年目、元放送局通信メディアコールセンター出身の奥村が介護、メディア、社会問題中心に独自取材、考察。

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グループホームの認知症ケアを在宅介護で実践、介護者がアドバイス 「執筆 介護サイトアクセスNo.1みんなの介護」

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こんにちは、祖母の在宅介護を6年間行ってきた、フリーライターの奥村シンゴです。

今回は、認知症ケアに特化した施設であるグループホームで行われているケア方法を、在宅介護に取り入れたらどうなるのかを実体験に基づいてお話します。

グループホームは、利用者が料理や掃除などを自分たちで行いながら、自立した生活を目指すという取り組みを行っている介護施設です。

自分自身でできることを行い、それぞれの役割を担うことによって、認知症の進行を緩やかにする効果があるとされています。

グループホームは少人数制となっているため、このような行き届いたケアに力を入れることができるのが大きなメリットと言えますね。

それでは、このグループホームの取り組みを在宅介護に応用した事例について見ていきましょう。

わからないところだけ、ヒントを出してみる

私は認知症の祖母を、2018年の11月末まで6年間、在宅介護をしていました。

祖母は介護状態となって5年目くらいから、徘徊や異食、便器と逆を向いてトイレをする、食べたことを忘れる、化粧ができなくなる…などの認知症の症状が現れはじめました。

それでも6年間の在宅介護の中で、私は認知症の祖母に「極力自分でできることは自分でしてもらう」ということを徹底していました。

例えば、「料理が難しいなら食器洗いを」。

ある日、グループホームに母親を預けている知人から、「料理をせえへんなら、食器洗いをお願いしてみれば?うちの母親も喜んでやってくれてるで」とアドバイスを受けました。

そう言われて思い返してみると、祖母は元々、料理をした後、片付けをキッチリしないと気がすまない性分でした。

そこで、祖母に早速、「ばあちゃん、食器を洗ってくれへん?」と打診してみました。

祖母は嫌がるかもしれないと思っていましたが、「よしっ、やったるがな」という返答。

それから祖母は施設へ入所するギリギリまで、台所に立ち、洗い物をしようと頑張っていました。

手は出さず、ヒントを出すことがポイント

食器の数は、祖母と私の二人分だけ。

私はあえて何も手を出さず、「ばあちゃん、がんばれ」と心の中でエールを送りながら、そっと見守ることにしていました。

食器洗いは、洗剤をスポンジにつけ、そのスポンジで汚れた食器を洗い、食器を水に流して片づけるという単純作業です。

続きは https://www.minnanokaigo.com/news/kaigo-text/home-care/no113/ をご覧ください。

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