母親が1ヶ月で要支援2から要介護4、精神科病院アフターコロナ対策 介護専門誌日総研認知症ケア連載11回目

ケアラー関連

日総研さんの介護専門誌「認知症ケア」に連載11回目が発売されましたので、お知らせ致します。

母親が2年前から腹痛や便秘に悩まされ、病院を5カ所回っても原因不明で2021年に入り、症状が悪化し、一人で食事や服薬管理が困難になりました。

母親は、精神的に不安や混乱に陥り、「シンゴ、お腹痛い、お腹痛い、どないしよ」と転げ回り、救急車を呼ぶ毎日で気がつけば体重が5ヶ月で36キロから31キロ・・・。

私は、「俺の家で、しばらく一緒に過ごそうや、ほんなら少しは安心するちゃうか」と提案するも、母親は、息子に迷惑をかけたくない、一人でいたい思いが強く固辞。

私は、母親に少しの期間精神的に落ち着いてもらって、食欲や体重を取り戻してもらいたいと精神科病院に母親の医療保護入院をお願いしました。

しかし、入院後、母親の症状は改善するどころか悪化の一途で、体重が29キロ台に低下、自立歩行からほぼ寝たきりになり、要介護度はわずか1ヶ月で要支援2から要介護4になってしまいました。

そこで、元々マンパワー不足に加え、コロナ対策に追われる現場の過酷な環境は理解していますが、

精神科病院のアフターコロナに向け問題提起させていただきました。簡単にアウトラインをご説明します。

精神疾患の母、体重31キロ、10ヶ月腹痛を訴えるも入院不可な謎
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「アフターコロナに見直してほしい隔離、携帯電話、機能訓練」

1、コロナ禍だからって精神保健福祉法(第37条第1項第3の2)のア~オに該当しない患者へ安易に隔離していいのか

二 対象となる患者に関する事項

隔離の対象となる患者は、主として次のような場合に該当すると認められる患者であり、隔離以外によい代替方法がない場合において行われるものとする。

ア 他の患者との人間関係を著しく損なうおそれがある等、その言動が患者の病状の経過や予後に著しく悪く影響する場合

イ 自殺企図又は自傷行為が切迫している場合

ウ 他の患者に対する暴力行為や著しい迷惑行為、器物破損行為が認められ、他の方法ではこれを防ぎきれない場合

エ 急性精神運動興奮等のため、不穏、多動、爆発性などが目立ち、一般の精神病室では医療又は保護を図ることが著しく困難な場合

オ 身体的合併症を有する患者について、検査及び処置等のため、隔離が必要な場合

厚生労働省 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第三十七条第一項の規定に基づき厚生労働大臣が定める基準

2、母親は、急性期病棟から慢性期病棟に移ったものの、携帯電話の使用は禁止。ADLやQOLの維持にはメールや1日2回程度の通話は可能にできないものか

3、コロナが落ち着いてきた現状にあって、作業療法や生活機能訓練を本格的に再開する時期ではないのか

情報誌 : 季刊誌 認知症ケア 冬号目次

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